北国通信 渡辺 淳一

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街にトーモロコシの焼ける匂いが流れ、旧盆が終ると北国はもう晩秋から冬へ向かう。雪にとざされ寒さの厳しい季節が長いからこそ、馥郁たるリラや可憐なスズラン、アカシアの香りがあふれる初夏の喜びは大きい。ふるさとの四季の移ろいと折々の美味を描いて、渡辺文学の原風景を語るエッセイ集。

目次

秋へ(夏への惜別;成吉思汗鍋;秋刀魚のころ;望郷の十月;父の命日)
冬へ(ね雪のころ;北へ帰る;雪の降る日に;紋別まで;流氷のくる街)
春へ(懐かしさと嫌悪と;雪割りの季節;函館という異国;ソーラン節)
夏へ(リラ冷えのこと;北国の季語;小樽の人;夕張メロン;サッポロ・ラーメン)

Condition

良い

Original Price

¥340

Type

文庫

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