「一応ノーベル賞はもらっている」こんな学者が濶歩する伝統の学府ケンブリッジ。家族と共に始めた一年間の研究滞在は平穏無事…どころではない波瀾万丈の日々だった。通じない英語。まずい食事。変人めいた教授陣とレイシズムの思わぬ噴出。だが、身を投げ出してイギリスと格闘するうちに見えてきたのは、奥深く美しい文化と人間の姿だった。感動を呼ぶドラマティック・エッセイ。
目次
第1章 ケンブリッジ到着
第2章 ミルフォード通り17番地
第3章 研究開始
第4章 ケンブリッジの十月
第5章 オックスフォードとケンブリッジ
第6章 次男が学校でなぐられる
第7章 レイシズム
第8章 学校に乗り込む
第9章 家族
第10章 クイーンズ・カレッジと学生達
第11章 数学教室の紳士達
第12章 イギリスとイギリス人




