教えられたこと、学んだこと、よみがえれ、日本の子育て文化。著者が調べ語り継いでいる文化遺産「江戸しぐさ」を、次世代の子どもたちの財産に。本書はイラスト入りでわかりやすい。先ず大人が率先して学ぶにも、その後の「家庭のしつけ」の教材としても最適。
目次
第1章 二十一世紀を生きる
第2章 「江戸しぐさ」は世界に誇れる「無形文化財」
第3章 「教えなければ伝わらない」、母の生き方に学ぶ
第4章 最後の宮大工が語る子育てのヒント
第5章 子どもは母親がしつけなければ「人間」になれない
第6章 俳句あらかると
第7章 江戸文化再考
終章 陽はまた昇る