いま生きる階級論 佐藤 優

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持続不可能な格差の拡大を長期データから指摘し、富裕層から貧困者への再分配を説いたピケティ。しかしマルクスは、資本家にとって労働者は利潤を生む商品に過ぎず、その賃金は生産段階で決まる以上、儲けは分配されぬと知っていた。この生産論を支える「階級」関係に、マル経の泰斗・宇野弘蔵が提唱した見えない階級「官僚」を加え、資本主義の内在論理に迫る、白熱の「資本論」講座第2弾。

目次

1 真理は人を自由にする
2 思考するプロレタリアート
3 革命はどこから来るか
4 急ぎながら待つ
5 横断的階級として生きる
6 子どもを救え

Condition

良い

Original Price

¥1,540

Type

文庫

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