あかんぼぐらし―宝のときを楽しむ 松井 るり子

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あかんぼに必要な人間は、睡眠や食事を必要なだけ取って、料理、洗濯、掃除など、家族みんなの暮らしに必要なことをしながら、あかんぼのそばにいてくれる人です。働きながらあかんぼの方にいつも耳と注意力を傾けて、「寒くないかな?」「ご機嫌で起きたみたい」「あっちに行くけど、大丈夫かな?」と考えてくれて、必要なときは、さっと手助けしてくれる人です。そんなくらしを楽しむことのできる大人です。目的を遠くの方に定め、かろやかな集中力であかんぼぐらしをしてゆけるようなヒントを、この本ではとりあげました。

目次

第1章 あかんぼは「気持ち」を持ってここに来る(ゴロゴロぐらし;頭の切りかえ ほか)
第2章 あかんぼは夫婦のところにやって来る(楽しいことには手出しをしたい;夫の役割 ほか)
第3章 あかんぼは可愛がられるために来る(母性愛は降ってこない;どなるたたくは敗北のしるし ほか)
第4章 あかんぼぐらしの実際(現在形の気持ち―育児日記から;何を言えば役に立つか ほか)
第5章 子どもを守る大人(祈る人;きれいな人 ほか)
第6章 あかんぼと一緒に賢くなりたい(賢さはもらえなかった;「かたな」を持つとしたら ほか)

Condition

良い

Original Price

¥980

Type

単行本

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